こんにちは。
2017年2月に
京都の益富地学会館へ行ってきました。
今回の目的は、
鉱物実習講座への参加です。
開始時間は午前10時。
朝早く起きて、JR新快速に乗りました。
開始5分前に行くと、
もう皆さん席についてまして、
いそいそと教室に入りました。
気合を入れ直して、実習開始。
まずは、放射性鉱物と霜箱の実験です。
詳しい原理は忘れてしまったのですが、
鉱物には放射線をだしているものがあり、
それを可視化できるような装置を自分たちで作って、
観察してみよう、という内容です。
放射線が、黒い板に白い線として見えると、みなさん、おぉーっ、見えた!と驚いていました。
(ネットで専用のキットも売ってるみたいですね)
次は、鉱物に過酸化水素水をを垂らして、
酸素が発生する様子を観察しました。
鉱物を鑑定する際、
見た目が似ていても、この鑑定方法を使えば、
酸素の発生する量で、区別できるとのことです。
過酸化水素水の温度が高いと、
酸素の発生量も多くなりました。
(写真の子どもは、一緒のグループだった男の子です。父親と一緒に参加されていました)
温度が高いと酸素がたくさん発生します。
嫁も頑張ってくれました。
発生した酸素に、線香の火を近づけて、
燃える様子を観察します。
炎色反応の実験では、
鉱物をガスバーナーで燃やして、
どんな色が見えるかを観察しました。
火にかざした一瞬だけ、炎の色が緑や青、オレンジなどに変わります。
花火も同じ原理で作られています。
ここで実験終了です。
小学校の理科の授業を受けているようで、
とても楽しい時間でした。
参加費4,000円は、内容に比べて少し値段が高いと感じますが、
貴重な経験ができたと思いますので、良しとします。
お土産に、桜石を買いました。
建物の一階に、鉱物を少し販売されています。
アラゴナイトや斧石も欲しかったのですが、
今回は1個だけ買いました。
頑張ってくれた嫁に、近くのレストランでトンテキを食べさせます。
(もう少しで、かみつかれそうでした。)
その後は、嫁の行きたかった、リサイクルショップ PASS THE BATONへ。
https://www.pass-the-baton.com/。
アンティークの雑貨・アクセサリーがたくさん置いていました。
普通の店にはない商品が多くあり、
セレクトショップみたいだと感じました。
雰囲気を楽しんで、特に何も買いませんでした。
最後に、京都らしい写真を1枚。
ドーナツ型の水槽に、金魚が泳いでいます。
ビー玉が敷かれて、和の心を感じます。
今度は京都っぽいところに行きたいなぁ。
以上、益富地学会館の鉱物実習講座に参加した話でした。